ゴールデンカムイ聖地巡礼ログ

公共交通機関で巡るゴールデンカムイ聖地巡礼の旅記録

おひとり様ゴールデンカムイ聖地巡礼 開拓の村②

市街地群だけで膨大な量になったので、前後編に分けました。後編では漁村群、農村群。山村郡は雪で行けず。その後に北海道博物館と月寒あんぱん本舗にも行きました。

漁村群

㉜旧土谷家はねだし


22巻213話、樺太の大泊で逃走中に撃たれた杉元の介抱をする軒下。一生懸命杉元を励ますアシリパさんの健気さと「うう…」しか言わない杉元のケモノ感の対比が良い。

㉝旧青山家漁家住宅


キターーーーーー!!6巻59話!!ドヤる尾形可愛いーーーッ!!


「どんなもんだい」ンェェェ〜


立ち入り禁止でこれ以上左側に進めなくて作中と同じ画になりませんが、どんなもんだい次ページの見開き


4巻37話、辺見ちゃんが座ってたとこ

撮り忘れ
・5巻43話、44話、小樽の鰊番屋で土方・杉元らが囲炉裏端で会話するシーン
・11巻103話、25巻243話、31巻310話の尾形の回想で、花沢中将殺害現場
・21巻210話、月島・鯉登の「尾形?あの覆面はロシア人ですよ」の背景

㉞廊下


22巻212話、逃走する杉リパ「逃げる先に当てがあるのか?」「ある!!」画角が違う〜

撮り忘れ
・22巻212話、樺太の大泊で杉リパの逃走シーンで月島「近づくな鯉登少尉!!」に外観。咄嗟の時は鯉登に対して敬語じゃなくなる月島の必死さが良いね〜。

㉟旧秋山家漁家住宅


3巻21話、渋川のアジトにカチこむ土方歳三

撮り忘れ(内部)
・11巻103話、31巻304話、尾形の実家内部
・24巻236話、杉元の実家内部

農村群

㊱旧山本消防組番屋


25巻246話、尾形がアシリパさんを狙撃しようとするシーン。ここの尾形、親孝行の髭の跡が残っててまさに猫ちゃん。んカワイイ!カワイイ!6巻57話、58話での尾形狙撃ポイントかと思ってたんですが、確かに構造が違いました。

㊳旧ソーケシュオマベツ駅逓所・厩舎


7巻61話、騎手を頼まれるキロランケのシーンで外観・内部。内部は12巻117話で夏太郎が吊るされてるシーンでも登場。

撮り忘れ
・6巻57話、茨戸の建物内部を調べている尾形のシーン
・12巻117話、駅逓所の説明シーン

㊴旧田村家北誠館蚕種製造所


18巻175話、土方歳三が拉致された蚕業農家の外観


18巻175話、毒蚕ロシアンルーレットで使われた雌雄鑑別器


18巻175話、関谷と門倉が向かい合わせなっているシーン。

以下撮り忘れ
㊶旧納内屯田兵屋 2巻17話でくつ下のニオイで白石を見つけた小樽の廃屋
同上 8巻75話ゲンジロちゃん回想シーンの屯田兵村屋外観
㊸旧信濃神社 25巻242話で杉元の回想シーンに出てくる鳥居
㊹旧岩間家農家住宅 23巻226話、新潟の宇佐美の生家
同上 29巻286話、永倉が鶴見から逃げた先の函館の民家

㊻旧樋口家農家住宅 


12巻115話、飛蝗から逃げ込んだ釧路の番屋でもあり、16巻151話で土方らがキラウシからシシャモをご馳走になった釧路の番屋。


12巻115話、ラッコ鍋を囲むシーンほか、屈斜路湖の都丹のアジト内部

撮り忘れ
・13巻123話、屈斜路湖の都丹のアジト内部
・15巻149話、佐渡の月島の実家(外観別角度)
・23巻226話、新潟の道場脇にあるはねつるべ(井戸)

㊽旧菊田家農家住宅


7巻66話、ヒグマから逃げ込んだ日高の農家


7巻66話、杉元らが窓から逃げ込んだ日高の農家の台所。


7巻65、66話で生首が鎮座してた階段


7巻67話、68話、69話での日高の農家の内部。

山村群

51 旧平造材部飯場 

雪が深すぎて行けませんでした〜。撮り忘れ
・21巻208話、土方らが有古の到着を待っていた登別から離れた飯場の内外観
・27話269話、ウイルクが逃げ込んだ支笏湖近辺の監獄部屋の外観

全51施設中、30以上もの建造物が作中に登場するため、途中、休憩も兼ねてエントランスの資料との照らし合わせに1時間以上費やし、大体5時間くらいいました。す〜〜〜んごい楽しかったです!

作中登場と同じ画を見る度に、ここ◯◯で出たとこだ〜ッて興奮します。それが30箇所以上です。マジでどこもかしこもです。本当に聖地中の聖地です。来て良かった!

 

北海道博物館

www.hm.pref.hokkaido.lg.jp

開館時間:5月〜9月/9:30〜17:00、10月〜4月/9:30〜16:30
休館日:月曜日、年末年始
アクセス:
新札幌駅新さっぽろ駅から「開拓の村」行きバス

開拓の村からバスで向かいます。博物館にいられる時間は小1時間くらい。帰りのバスの時間もあるので長居できません。 とても広く綺麗で明るい展示室には、紀元前から縄文時代アイヌの歴史・文化、現代に至る変遷など、とても丁寧で見応えのある内容です。 時間がなくアイヌ文化の展示を中心に見学しました。

谷垣ニシパも着ていたアットゥシ。


12巻115話でインカラマッが持っていた針入れのついた糸巻き「ケモヌイトサイエプ」


コタン内部。樹皮製のものがとても多い。


11巻110話で小熊ちゃんが監禁された檻「へペレセツ」


24巻238話でアシリパさんが説明してくれた「キテ」
12巻114話で水を汲み出した「ワッカケプ」


16巻159話「ウラーカーガルダニ」


17巻164話で尾形の治療のための祈願に使用した太鼓「ダーリ」と、バチ「ギシプ」


出たーッ!チタタプ! 


通路が広くてとても見やすいですし、休憩スペースも多く、ゆっくり見学できます。エントランスにカフェがあるので、バスの待ち時間にも。

月寒あんぱん本舗 ほんま 月寒総本店

tabelog.com

開拓の村からバスで新札幌まで行き、電車で月寒中央へ。

20巻197話に登場の月寒あんぱん!コンビニやスーパーなどでも売られている通常版と、当時の製法で再現された「復刻版」
復刻版はこちらの本店のみで取り扱いのようです。通販もできますが、せっかくなので本店で購入。取り置きできます。


復刻版は通常版より一回り以上大きく、砂糖の量が多くより保存期間が長いそうです。冷蔵庫とかない当時でも、貴重な栄養源として長期保存が可能なように作られていたんですね。


通常版の方が小ぶりであっさり、ひとつでおやつや軽食として十分なサイズ。
復刻版は丸々一つだと大きすぎるので、半分にしてちょうど良い。どっしり食べ応えがありました。 どちらもあんぱんというより、お饅頭に近く、薄皮で餡子ぎっしりなお菓子でした。


ゴールデンカムイver.各種

今回の開拓の村編は以上です。かーなーり取りこぼしが多いのが悔やまれます。次回の再訪は6月で雪もないし、じっくり見て回れると思うので今からとても楽しみです。