ゴールデンカムイ聖地巡礼ログ

公共交通機関で巡るゴールデンカムイ聖地巡礼の旅記録

おひとり様ゴールデンカムイ聖地巡礼 札幌市街地

最終日は、札幌市時計台日本基督教団札幌教会、中島公園サッポロビール博物館に行きました。

札幌市時計台


まずは東西線で大通駅まで行き、徒歩5分くらいで時計台へ。札幌編で度々登場する時計台。さすが札幌の顔とも言えるスポットだけあって観光客がたくさん。中には入らず、外観をサッと撮って次の教会へ。

日本基督教団札幌教会


27巻264話以降、アシリパさんとソフィアが拉致された教会。時計台から歩いて10分弱で到着。全然人気がないです。


27巻266話「幕府に対して蜂起を計画していたのだ」理論的でわかりやすく、きちんとした言葉遣いの鶴見中尉の喋り方が好きです。
建物は想像よりカラフルで、童話に出てきそうな外観。中に入れるかわからなかったですが、作中の教会内部は開拓の村の「⑰旧浦河公会会堂」なので、こちらも外観のみ。

中島公園

大通駅まで戻って(徒歩6〜7分)南北線中島公園駅へ。28巻280話、菊田特務曹長のスパイ現場の風景を撮りたかったのですが、全〜部雪!!!どこが池なのかもわからず、すんごい広くてただ一面の雪景色を見ただけになってしまった…。しかも写真は月寒あんぱんしか撮ってない。次回時間あれば再チャレしよう…菊田さんごめんなさい!

レストラン コートドール

s.tabelog.com

時間カツカツでランチを予約してたコートドールさんへ。中島公園駅から南北線で大通駅まで戻り、東西線に乗り換えて西28丁目駅へ。行ったり来たりだわ。
コートドールさんは2021年2023年のフレンチ百名店に選出されてる有名店のひとつ。北海道はフレンチのレベルが高く、食材も良くとてもリーズナブルなので、北海道旅行の際はフレンチに行くことが多いです。ひとりフレンチランチは朝飯前です(?)


とてもクラシカルで重厚な雰囲気の中、王道かつとても丁寧な内容で美味しかったです!全11品で1万円はリーズナブル。ランチとは思えない充実ぶりでした。ヒンナヒンナ!

サッポロファクトリー

もう歩きたくないのでタクシーで、まずはサッポロファクトリーへ。

sapporofactory.jp

営業時間:10:00〜20:00
定休日:無し
アクセス地下鉄東西線「バスセンター前」駅下車、8番出口より徒歩3分

元々はサッポロビール工場だった跡地を再開発して複合商業施設となりました。なので原作軸だとファクトリーの場所で戦いが繰り広げられたということになります。


当時の面影があるのが、蔦に覆われたレンガ館。広場に面した正面入り口が、25巻249話、牛山「こないだ抱いた娼婦にそっくりだ」の背景で、娼婦役門倉の待機場所かと思いきや、窓の構造が違う!この写真と同じ画は作中出てこないので、恐らく撮り忘れてるここの裏側↓


模型のこの画だと合ってる。現サッポロファクトリーレンガ館の裏側。でもここはトニ組娼婦・房太郎の待機場所のはず。25巻249話でちょうど↑の荷馬車があるあたりに房太郎が立ってます。房太郎の頭上に、↑左側のギザギザ屋根が見えるので間違いないはず。


房太郎待機場所から左に回り込んだところの模型。土方組娼婦・夏太郎の待機場所は、目線よりちょい上に☆マークがあるところなので、↑ここかなあと思ったんですが、夏太郎の後ろに、模型では張り出してる小屋?が見えない。

サッポロビール工場編は、おそらく現サッポロファクトリーサッポロビール博物館、博物館内に展示してある当時の模型を組み合わせた構造になってると思いますが、後述する2箇所に時間を割きすぎて内部展示全然撮ってないんです。ただでさえ立体的な想像が難しいのに!

サッポロビール博物館

時間が押してるのでタクシーで博物館へ。今回の旅で訪れた施設の中で1番人が多かったです。閉館間近でも外国人観光客で賑わってました。

www.sapporobeer.jp

開館時間:11:00〜18:00 (最終入館17:30)
休館日:月曜日(有料の試飲ツアーがお休みで博物館内の見学はできます)
アクセス
さっぽろ駅から東豊線東区役所前→徒歩10分
・札幌駅から「サッポロビール園・アリオ線路線バス」「ファクトリー線路線バス」で直通

アリオ線は札幌駅北口〜サッポロビール園間ノンストップで30分間隔。ファクトリー線も30分間隔。但し時計台や大通からも乗れます。


25巻250話、宇佐美「すみませーん、ここが札幌ビール工場ですよね?」


26巻251話、永倉が訂正の花火を打ち上げたシーン

26巻256話で尾形が宇佐美を窓2枚抜きで狙撃したシーンと、同話で鶴見中尉が撃たれた宇佐美を兵士たちの前で抱き抱えるシーンと同じ画になる場所を、ど〜〜しても撮りたかった!


尾形の方は建物の重なり具合と、オストログがドガシャした窓の形と建物の構造からここかなあと。向こうに見える3階建くらいの建物から狙撃?でもドガシャした後に三角屋根に落下してるので完全一致しない。模型だとわかるのかもしれないので、次回リベンジ。正確には内部からか空撮じゃないと作中と同じ画にならなそう。


鶴見中尉の方は塔や外壁は同じ所があるのに、どの角度でも反転させても同じ画にならず。


原作オリジナルか、繋ぎ合わせか。博物館の裏の方だから人気もない場所でひとり延々写真撮ってる怪しい人物でした。


26巻253話、尾形がホームレスおじさんに外套を着せて三八式を取りに行かせた場所。ここも博物館のどこかにあるのかと延々探しましたが、模型しか見つからず。
この時の尾形の兵士としての機転の良さ(民間人犠牲にしてるけど)と素早い動きが上等兵〜!!って感じで大好き。外套一枚脱いだだけなのに、なんかすごい脱衣感(?)があるのがたまらん。


たったこれだけで1時間以上費やし、館内を見学できる時間がもう10分くらい。ほぼ競歩の速さでバーっと撮りながら通過して、札幌駅行きのバスに飛び乗りました。

これにて3泊4日の聖地巡礼の旅は終了です!も~んのすごく楽しかったけれど、心残りばかりですぐさま再訪を決意しました。
昨日から(!)の聖地巡礼は11泊12日で、釧路-網走-旭川-美瑛-夕張-札幌-月形-登別-大沼-函館と、北海道の東から西まで廻ります。こんな長期旅行は人生初ですし、せっかくなのでちゃんと記事に残す予定なので、よろしければご覧ください。

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